0歳7か月の時、気が付いたら子供の左肩が動かなくなっていて夜間に病院にかかりました。
結果は肘内障疑いで翌日から徐々に回復しましたが、その時の備忘録を残します。
赤ちゃんの腕が動かない! 気付いた時の様子
子供が0歳7か月のある日の夕方、いつも通り不機嫌ぐずぐずの子供をあやしていると、どうも左腕がだらんとしていることに気が付きました。
▼我が子の症状
- 見た目は異常無し
- 肩から下を動かそうとしない
- 腕を触ると泣く
- オモチャを握れない
- 抱っこであやすと泣き止むが、下すと激しく泣く
我が子は7か月でまだ寝返りしかできず、目を離している間に大怪我をすることは考えられません。一緒にいる間も落としたり腕を引っ張ったりしていないし。
原因は思い当たらないけれど、とにかく腕が動かないのはおかしい。
赤ちゃんの腕が動かない! 病院に連絡
子供に脱臼が多いことは知っていましたが、激しく泣くので骨折……?と不安になり、診察を受けるべきか#8000に電話。
#8000、繋がらない。
19時は過ぎていたので受付中のはずですが、通話中などではなく、ただただ繋がりません。
結局、市のHPに#8000と併記されていた「夜間病院に行くか迷った時の連絡先」なる普通の電話番号に電話を掛け、こちらはすぐに繋がりました。
夕方から子供の腕が動かないことを伝えると、「それは受診した方が良いですね」とのことで、紹介された病院へ向かいました。
赤ちゃんの腕が動かない! 診察結果
腕が動かないことに気が付いてから1時間半ほど経過した頃、病院に着きました。
まだ抱っこしていないと激しく泣きますが、この頃には少しだけ腕を動かすようになっていました。
当直医の方に症状を伝え触診していただいたところ、
「まず、腫れていないので骨折ではないでしょう。赤ちゃんは寝返りなどで関節が勝手に抜けて、その後勝手にはまることがあります。多少なりとも力が入り動くので既に関節ははまっているでしょう。」
とのことでした。
- 冷やす・温める・固定する等は必要無し
- お風呂は入らない方が良い
ことを確認し、
「重症ではないので今日のところはレントゲンを撮る必要も無さそうです。明日まで動かなければ病院の時間内に再受診してください。」
と言われ、とりあえず帰宅しました。
赤ちゃんの腕が動かない! 夜の過ごし方
家に着く頃には腕を一瞬上げられる程度には回復していました。
寝かせてもすぐ泣くことは無くなりましたが、腕を触ると泣きます。
寝かしつけは時間はかかりましたがベッドに置くことができ、バンザイで寝ていたのでひとまず安心しました。
その晩は起きることもなく翌朝を迎えます。
赤ちゃんの腕 一夜明けても動かない!再度受診へ
翌朝、子供の腕は動くには動きますが、普段の3割程度しか動きません。
心配だったので診療時間内に病院に行きました。
整形外科の医師の方に詳しく診ていただきましたが、
「おそらく肘内障でしょう。腫れも無く多少なりとも動くのでレントゲンは必要ありません。もし数日経っても動きが悪ければ再受診してください。」
とのことでした。
▼肘内障とは
- 7歳以下の子供によくある怪我
- 腕を引っ張られたり、無理な体勢をとった時に腕が抜けて動かなくなる状態
- 一度なると再発しやすい
心配のあまり病院にかかってしまいましたが、正直この再診は必要ありませんでした。汗
赤ちゃんの腕が動かない! 腕が動くようになるまで
安静にしつつ普段通り過ごし、腕が動かなくなってから24時間ほど経つといつも通り腕を動かすようになっていました。
その晩はお風呂も普通に入れましたし、以後の生活は全て元通りでした。
まとめ
今回は、気が付いたら赤ちゃんの腕が動いておらず、原因も分からなかった時の体験談を書きました。
うちの子は腕を激しくぶんぶんする癖があるためそれで外れたか、寝返りも習得したてだったので無理な体勢で挑んでしまったのか……原因はその二つくらいしか思い浮かびません。
とにかく大事に至らず一安心しました。
肘内障は再発しやすいそうなので、子供の腕を引っ張らないよう注意し、子供が脱力した腕を押さえて痛がるそぶりがあれば真っ先に肘内障を疑うことを学びました。
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