日差しが厳しくなってきました。汗ばむ季節ではありますが、ちょっとのお出掛けなどは抱っこ紐で身軽に行きたい時もありますよね。
今回は抱っこ紐でお出掛けする時に、親子で快適に過ごせる日傘選びのポイントをお伝えします。

私は今季、日傘選びを失敗しまくり4本買い換えました。お蔭で選ぶ時のポイントを明確にできました。涙
読んでくださる方が失敗しないで買えるように、具体的に書いていきます!
失敗しない日傘選び ①遮光と遮熱
お肌の弱い赤ちゃんに日焼け止めはあまり塗りたくない……。でも日中も外出はするし紫外線は防ぎたい。真夏の太陽も凌げる性能が必要です。
日傘を購入する際は、遮光率99.99%以上の表記のあるものを選びましょう。また、裏に黒いフィルムが貼ってあるものは紫外線吸収と断熱に優れます。
性能の良い日傘は生地の色はあまり関係ない場合が多いですが、表は光と熱を通さない白系統、裏は黒いフィルムが貼られた日傘を選ぶと遮光・断熱効果を得やすいです。

失敗しない日傘選び ②広げた時の大きさ
傘のサイズは親骨の長さで決まります。

基本的に折り畳み日傘の親骨は50cmが主流で、55cmが大きめです。長傘は60cmもあります。
主流である親骨50cmの日傘は直径が80cm~90cm程度で、雨傘に比べると少し小さめです。身長160cmの私が抱っこ紐を付けると、子供の足や私の頭が日陰から出てしまいます。傘の直径は大きすぎると狭いところで迷惑になったり風に煽られやすいなどのデメリットもあるので、親骨55cm(直径85cm~95cm前後)の日傘を選ぶと丁度良さそうです。
失敗しない日傘選び ③畳んだ時のサイズ感
長傘は折り畳みより風に強く、畳むのが楽というメリットがあります。そこを重視する方は迷わず買えると思います。
しかし、畳んだ状態で片手を塞ぎたくない……。施設やお店で傘立てを利用すると盗難が心配……。電車やバスで日傘を置き忘れたくない……。そんな時は畳んでバッグに入れてしまえれば完璧です。
折り畳み日傘は基本的に20cm台に収まりますが、柄の形がJのものや自動開閉など機能のついたものは30cmを超える場合があります。ご自身のバッグに入る長さの日傘を選びましょう。
失敗しない日傘選び ④折り畳み日傘の開閉方法
開閉時に骨を1本1本ポキポキするか、しないか。
抱っこ紐で子供を連れていると畳む作業がしづらく、ポキポキの負担が1人の時より5倍増しくらいになる気がします。ポキポキするタイプは生地に張りが出てシルエットが崩れにくいため高級日傘に多いのですが、私は6本骨をポキポキしてきれいに畳むのに1分以上かかりました。かなり面倒です。

抱っこ紐で出掛ける時は、ポキポキしないタイプの日傘がオススメです。
失敗しない日傘選び ⑤耐久性と耐風性能
骨の数が多い方が骨1本にかかる負担が減るため、耐久性や耐風性能は高くなります。しかし、骨の数が多くなるとその分重くなりますし畳むのも大変です。
長傘の場合は畳むのが楽なので骨が何本でも問題ありませんが、折り畳みの場合は6本~8本骨の日傘を選ぶのが現実的です。
失敗しない日傘選び ⑥まとめる時も気持ちよく
日傘の留め具がボタンか、マジックテープか。

買う時にはあまり気にしませんが、長く使っていると差が出てきます。
ものにもよるのかもしれませんが、私が使っていた日傘のマジックテープはワンシーズン保たずに留まりづらくなりました。
細かいところですが収納も恙なくでできるよう、留め具がボタンになっている日傘を選びましょう。
▼ままとらオススメ!歩き始めてからも長く使える抱っこ紐
まとめ
抱っこ紐でのお出掛けでも快適に過ごせる日傘のイメージが湧きましたか?
今一度、日傘選びのポイントをまとめます。
①遮光率99.99%以上、裏に黒いフィルムが貼ってあるか
②傘の日陰に子供と自分が入りきるか(親骨55cm、直径85~95cm推奨)
③畳んだ時にバッグに入るか
④ポキポキせずに開閉できるか
⑤留め具はボタンのものか
基本的な部分から見落としがちな部分までお伝え出来たと思います。夏のお出掛けが少しでも快適になることを祈ります!
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