寒い時期の抱っこ紐でのお出掛け。子供の防寒対策は迷いますよね。
今回は、近所の散歩・買い物などちょっとそこまでお出掛け……という時に使える、準備がすぐできて暖かさの調節もしやすい抱っこ紐の防寒対策をご紹介します。
どの月齢でも使えますが、特に新生児~腰すわり前の0歳児にオススメです。
▼こんな方にオススメ
- 近所で散歩/買い物することが多い
- 子供に重ね着させたくない
- すぐ準備できて安価で済む方法がいい
- ママコートを買うか迷っている
我が家では0歳の冬はこの方法一択でした。だって楽なんだもの!
抱っこ紐の防寒対策 抱っこ紐ケープ+ブランケット
防寒着無しの子供を抱っこ紐で抱っこし、その上からブランケットを巻き付け、更に抱っこ紐ケープで見た目をカバー&防風します。
★用意するもの★
- 抱っこ紐
- 80×80くらいのブランケット
- 抱っこ紐ケープ(無くてもOK、真冬はあった方が良い)
やりかた
写真付きで説明していきます。
▼椅子の背を保護者の身体に見立てて、抱っこ紐を対面抱っこで装着しています。

▼抱っこ紐の肩紐と、身体の間にブランケットを挟みます。(水色矢印)

緑の斜線部に保護者の身体があるので、ブランケットはしっかり固定されます。
▼反対側も挟みました。上から保護者視点で見るとこんな感じ。

赤ちゃんの足元のブランケットが余る場合は、保護者の身体側に挟み込むことで足元も防寒できます。
▼ここに抱っこ紐ケープを重ねて装着して完成。

真冬はブランケットを2枚重ねにしたり、逆に春先などは抱っこ紐ケープ無しでブランケットのみ巻いても大丈夫です。見た目も悪くありません。
巻いて挟み込むだけなのですぐ支度完了です。全然手間になりません。
メリット
- 子供の着替えの手間が無い
- ブランケットの枚数で暖かさを調節できる
- ママコートを買う必要が無い
ママコートはそこそこ高価ですし、コーデや着用できる気温が限られてきます。赤ちゃんの暖かさの調節も難しく収納の場所も取ります。
赤ちゃんに着せるもので暖かさの調節をしようにも、首や腰が据わる前は身体がふにゃふにゃで、アウターを着せるのも一苦労です。
重ね着させて抱っこ紐だと赤ちゃんも息苦しくなりますし……。
抱っこ紐の上から防寒の調節をすればこれらの悩みが解消します!
デメリット
- ブランケットが2枚になると、出先で収納する時の管理が大変
- 頻繁に抱っこ紐から降ろす時には不向き
真冬のお出掛けでブランケット2枚+抱っこ紐ケープなどで出掛けると、収納する時にママコートと同じかそれ以上に場所を取ってしまいます。枚数も多いので管理が大変です。
また、歩きやベビーカーなどで頻繁に抱っこ紐から乗せ下ろしするようになると、いちいち抱っこ紐にブランケットを巻くのが面倒なので、子供にアウターを着せた方が早いです。
抱っこ紐以外に歩きなどの選択肢が出てくる1歳~1歳半頃には子供もアウターを着るようになっていると思うので、アウターを着た子供+抱っこ紐ケープでのお出掛けが一番楽になってきます。
抱っこ紐の防寒対策 我が家のアイテム紹介
私が今回の方法で使用しているものをご紹介します。新品で揃えても最安2,500円程度で準備できます。
中古や、家にあるもので揃えられれば1000円切るのも難しくありません。
抱っこ紐ケープ
UNIQLOの抱っこ紐ケープ。通常価格\2,990(2023.11/25現在)
薄手で秋や春先に1枚で使用できます。防風はバッチリ。防寒は今一つという感じです。

通常価格\2,990ですが、頻繁に値下げされて\1,990になります。冬が来る前から確認しておくとスムーズです。
消耗しにくく肌につくものでもないので、中古での購入もオススメです。
ブランケット
UNIQLOのブランケット。通常価格\1,500(2023.11/25現在)
肌触りがとても良いです。薄手でモコモコ。お昼寝用ブランケットとしても重宝します。

こちらも頻繁に\500に値下げされています。破格の安さ!
人気商品で毎年冬本番の頃には売り切れていることが多いので、秋くらいから購入を検討しましょう。
▼腰が据わってからオススメ!抱っこ紐部分を台座にしまえるヒップシート
まとめ
0歳児のお出掛けや、1歳児~のちょっとそこまでのお出掛けに重宝する抱っこ紐の防寒テクニックを紹介しました。
なんといっても準備が楽ですし、暖かさやコーデを自由に選択でき、低コストで済むところが魅力です!
気軽に抱っこ紐でのお出掛けを楽しみたい方は是非真似してみて下さい!
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