真夏に抱っこ紐でお出掛けしたい……でも子も親も暑くて大変!暑さ対策はどうすればいい?
抱っこ紐は子供と密着するのでかなり暑く感じますよね。子供の熱中症も心配です。
今回は、真夏にほぼ毎日抱っこ紐で出掛ける私がしている対策を3つご紹介します。
▼この記事で分かること
- 特別なグッズ不要、抱っこ紐の暑さ対策3つ
- これを買えば間違いない、実際使っているオススメグッズ
抱っこ紐専用の冷却グッズなどもあるようですが、我が家は結局身近なもので熱中症の心配をすることも無く乗り切れました!抱っこ紐でお出掛けになる方は是非参考になさって下さい。
抱っこ紐の暑さ&熱中症対策3選
我が家が抱っこ紐で夏を乗り切った対策は以下の3つです。
- 日傘を差す
- 保冷剤を使用する
- ハンディ扇風機(扇子)を持ち歩く
どれも既にお持ちの方が多いアイテムですし、子供とのお出掛け以外のシーンにも使えるものを使っているので買っておいて損はありません。
順番に解説していきます。
抱っこ紐の暑さ対策 ①日傘を差す
使ったことがある方はもはや手放せないアイテムだと思いますが、日陰があるだけで炎天下での体感温度や体力の消耗具合はかなり違います。
降り注ぐ直射日光を遮れば、赤ちゃんも親も大分体力の消耗を抑えられるはずです。

日傘は風に煽られた時に赤ちゃんに当たらないか心配……。

長傘は台風でもなければ煽られないので安全です!折り畳み傘は確かに煽られますが、強風の際は片手で傘の部分を抑えれば大丈夫です。急な突風にも案外対応できますし、危ないと感じたこともありません。
昔は折り畳み日傘を使用していましたが、折り畳みはどうしても風に弱いんですよね。少しでも風があると赤ちゃんに当たらないかかなり気を遣うので精神を消耗します。
現在は携帯性より耐風性能を取って長傘を使用していますが、思ったより邪魔ではありませんし折り畳みなら絶対裏返るような風でも全く問題ないので快適です。
ご自身だけでのお出掛けの際にも使用できる1本があると便利です。
抱っこ紐の暑さ対策 ②保冷剤を使用する
抱っこ紐でお出掛けすると、お子さんと密着してかなり暑くなりますよね。
そんな時に自分とお子さんの間にタオルで巻いた保冷剤を挟むと大分楽になります。暑いものは暑いですが、保冷剤があるのと無いのとでは暑さが全然違います!
子供も顔は暑さで赤くなりますが、太ももは触るとひんやりするようになるので身体中がヒートアップすることは防げます。保冷剤をタオルで巻けば子供のお腹が冷えすぎることはありません。

保冷剤を保冷して何個も持ち歩くのはめんどくさい……。

お出掛けで炎天下にいるのは長くて片道1時間程度でしょうし、保冷剤が2つあれば事足ります!
我が家で使用している保冷剤は炎天下で抱っこ紐に挟んで使用しても1時間ほど保つので、行き帰りで2つあれば快適に過ごせます。
▼抱っこ紐に装着できて子供に背負わせることもできる保冷剤リュックを作ってみた。
本当に簡単にできてしかも可愛いので、歩きたがるお子さんがいらっしゃる方は是非作成してみて下さい。
抱っこ紐の暑さ対策 ③ハンディ扇風機(扇子)を持ち歩く
炎天下では使用しませんが、屋内や日陰に入った時に役立ちます。
猛暑の中歩いてきた後の休憩スポットで使用すると涼しさが倍になって爽快感もあり、汗を早く止めることができます。
我が家では炎天下を15分歩いた後の電車(4分間)などで使用しますが、こんな短時間でも身体の熱が飛んで大分回復できるので絶対に持ち歩いています。
効果◎間違いない抱っこ紐の暑さ対策グッズ
実際に使用して効果を感じていたり、抱っこ紐でのお出掛けを想定した時にオススメできそうなグッズのみ載せています!
①日傘編
日傘は風に強い長傘をオススメします。
普段は携帯性や機動性を重視する私でも、畳んで移動する際も思ったほど邪魔にならず、風に煽られないメリットの方がずっと大きかったです。
私が使用しているものはありませんが、Amazonでベストセラー1位のこちらで十分と思います。
選ぶポイントとしては
- 裏が黒色で遮光率99%以上
- 親骨55cm以上(50cmは傘部分が狭いので抱っこ紐で使うと2人入りきらない)
- 軽量
の3点を必ず確認しましょう。
抱っこ紐だと日傘をずっと片手で差すことになるので、できるだけ軽量のモデルを選ぶのが賢明です。
真夏はゲリラ豪雨の可能性もあるので、晴雨兼用だと尚良しです。
折り畳み日傘は風に煽られやすく、畳むのも大変なのであまりお勧めしていませんが、携帯性を重視するならこちらがオススメです。
とにかく風に強い折り畳み傘です。長傘の安定感には劣りますが普通の折り畳みが裏返る風にも耐えます。
デメリットは畳むのが激しくめんどくさい。抱っこ紐をしていて綺麗に畳もうと思うと1分近くかかります。
耐風性能は普通でいいから畳みやすい折り畳み日傘が欲しい!という方はこちらがオススメです。
ワンタッチで畳めるタイプです。傘も広く遮光もしっかりしているので抱っこ紐でのお出掛けでも使いやすそうです。
②保冷剤編
保冷剤は持続時間や耐久性が気になりますよね。
私が使っていて良かった保冷剤はこちらです。
抱っこ紐で使っても1時間ほどひんやりが続いて効果持続時間が長めです。
本来はお弁当用なので、抱っこ紐で使用しなくなっても使いどころがあるのも助かります!
ソフトタイプと書いてあるのに凍らせると固くなりますが、1.5cmと薄くタオルで包んで使うので固くても問題ありませんでした。

100均のものに比べて割高ではありますが、持続時間や耐久性が優れてるのでこちらを買っておけば間違いありません。
③ハンディ扇風機(扇子)
こちらはもはや好みです。
扇風機は子供が落とした時に部品が飛びがちなので私は扇子を使っています。

開閉がスムーズなものが欲しかったので、LOFTで2000円弱の扇子を買いました。
最初はうまくきれいに閉じませんが、使っているうちに片手でも楽々開閉できるようになります。
まとめ
抱っこ紐専用の特別なグッズ無しに、身近なもので夏を乗り切る術をご紹介しました。
実際こちらで近年の40℃に届きそうな炎天下も熱中症の心配なく乗り切れました。
真夏に抱っこ紐でのお出掛けを計画なさっている方は是非参考になさって下さい。
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