子供が新生児の頃からベビービョルンMiniを愛用していましたが、8ヵ月で8.5kgを超えキツキツになってきたためnapnap Tran ダブルショルダー/メッシュをセカンド抱っこ紐として購入しました。
「ヒップシートとしても使える」「ショルダー部分を台座にしまえる」この2点が購入の決め手でした。
- 長く使えるセカンド抱っこ紐を探している
- ヒップシートになるタイプが欲しい
- 一回のお出掛けで抱っこ紐としてもヒップシートとしても使いたい
- 肩が凝らない抱っこ紐が欲しい
このような方は検討する価値があります。
この記事で紹介すること▼
- ヒップシート付き抱っこ紐の使用感
- napnap Tranダブルショルダー/メッシュの使用感
- メリット・デメリット
ヒップシート付き抱っこ紐や、Tranの使用感が知りたい方は是非目を通してください!
napnap たためるヒップシートTran

napnapが販売しているヒップシートです。
- 使わない時は腰に巻いたまま台座を畳める
- 対面、前向き、横抱っこ、腰抱っこが可能
- 洗濯機で丸洗いできる
- ショルダーがシングル・ダブルの2種類から選べる
- ダブルショルダーはおんぶも可能
- メッシュのダブル・シングルショルダーは台座に収納できる
ヒップシート単体で使えますが、安定感のある抱っこをしたい場合はダブルショルダー、サッと乗せ下ろしをしたい時はシングルショルダーを選んで買うことができます。
napnap Tran ヒップシート単体

表面はポリエステルで、汚れやホコリはほぼつきません。
収納は台座下と腰ベルト右側の2箇所。腰ベルト右側はスマホとハンカチくらいなら入ります。
台座には大きめのすべり止めが付いていて、月齢が低いうちはアジャストクッションも使えます。

他のヒップシートで足が擦れて赤くなるというレビューもありましたが、napnap Tranでうちの子はそのようなことはありませんでした。
napnap Tran ダブルショルダー/メッシュ

台座の下にたたんで収納できます。その代わりレギュラー商品より肩紐が薄く、背面ポケットも削られています。
肩にはあまり負担がかからないので食い込むことはありません。私は3時間ほどの使用でも肩は痛くなりませんでした。
napnap Tran ダブルショルダー/メッシュの使用感
着け心地
腰ベルトの紐も広いので、抱っこ紐の中でも疲れにくい方だと思います。ベビービョルンMiniは2時間くらいで肩が限界を迎えますがnapnap Tranは3時間ほどの連続使用でも体力に余裕がありました。
負担のほとんどは腰に来ます。個人的には負担の割合は腰8肩2くらいのイメージです。腰が弱い方にはお勧めできませんが、抱っこ紐での肩凝りに悩んでいる方は楽になれます。
着脱のしやすさ
慣れるとダブルショルダーでも1分かからずにできます。シンプル&簡単で有名なベビービョルンMiniからの乗り換えでも楽に感じました。
ポイントが高いのは子供を台座に座らせて着脱できる点。寝かせる場所が無くても立ったままでもできます。
ただ、腰ベルトのマジックテープをはがす音がかなりうるさいので、寝かしつけ後は別室で外すなど配慮が必要です。汗
収納の数と容量
収納は、台座下と腰ベルト右ポケットの2箇所です。
台座の下はおむつやお尻拭きなども入りますが、ショルダーを台座にしまう予定のある方は何も入れられません。腰ベルト右側のポケットも頭を覆う幌を入れるので収納は無いものと思っています。笑
対面・正面抱っこ
すべり止めが大きくインサートクッションもあるためずり落ちにくいです。他のヒップシートと比べて「ずり落ちないか?」と心配することが減って、安心して散歩を楽しめるようになりました。
ヒップシートの座面が広いお蔭かダブルショルダーでも子供と自分の間に余裕があり、気温が高くてもそこまで暑苦しくなく子供も楽そうです。
おんぶ
ダブルショルダーではおんぶもできます。
腰ベルトを着けてぐるりと回す手順ですが、ベルト面が広くかなり回しにくいので一度試して無理と感じ使っていません。汗
持ち運び
ヒップシート単体で畳んでも、手持ちのバッグなどにはなかなか入りません。ショルダー使用の場合は畳めないので猶更です。
つけっぱなしにできたり置ける場所があれば良いですが、しまう場所が確保できない所に行く時にはあまりお勧めできません。
ショルダーの収納
ヒップシートを腰に巻いたままショルダー部分を台座下に収納できるので、抱っこ紐とヒップシート、両方出番があるお出掛けで大活躍します。
ダブルショルダーでも結構雑に巻いても入るので20秒ほどでしまえます。
ただ、どれだけ整えてもファスナーが閉まりきらないので、パッと見だらしなく見えます……。

napnap Tran ダブルショルダー/メッシュのメリット
- ヒップシート、ショルダー共に他の商品と比較して疲れにくい
- 着脱が簡単
- 肩への負担がかなり少ない
- ヒップシート単体でもずり落ちにくく使いやすい
- 使わない時に台座を畳める
- ショルダーを台座に収納できる
napnap Tran ダブルショルダー/メッシュのデメリット
- 腰への負担が大きい
- お腹に食い込んで痛くなる人もいる
- 外して持ち運ぶと嵩張る
- ショルダーを台座に収納するとチャックが閉まりきらず少しだらしなく見える
napnap Tranが向いている人・向いていない人
向いている人▼
- ヒップシートの購入を検討している
- 出先で抱っこ紐とヒップシートを切り替えたい
- 肩が楽な抱っこ紐が欲しい
- ヒップシート付き抱っこ紐の中で嵩張らないものが欲しい
向いていない人▼
- 腰が弱い
- 嵩張らない抱っこ紐が欲しい
- 帝王切開の痕が癒えていない
napnap Tranヒップシートがお腹に食い込む時の対処法
台座の下部がお腹に食い込んで痛くなることがあります。私の場合、胸のすぐ下で装着して子供を乗せると丁度良い位置に下がって痛むことが少なくなりました。
それでも痛いという方はそれなりに居るようなので、お店で試着してからの購入をお勧めします。
napnap Tranヒップシートは帝王切開直後から使える?
帝王切開直後は絶対に無理だと思います。。私は7mから問題なく使用していますが、個人的には5mくらいからなら安心して使えるかな?と思います。
台座の下が帝王切開の痕に当るので、9mの今でも少し気になることがあります
まとめ
napnap Tranはメリットもデメリットもそれなりにありますが、購入して良かった商品です。
7mの時に購入してから、お出掛けは抱っこ紐、お散歩はヒップシートにして毎日大活躍しています!長丁場のお出掛けや病院でもヒップシートと抱っこ紐を手早く切り替えられるので、私も子供も快適です。
購入を迷っている方の参考になれば幸いです。
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