子供が産まれるとSIDSや窒息の話が耳に入り、子供が寝ている間も呼吸をしているか気が気ではないですよね。
我が家では新生児期から呼吸と体温が確認できる「Sense-U ベビーセンサー」を導入しました。
Sense-U ベビーセンサーによってかなり安心を得られた反面、少し不便なところもあります。
▼この記事は以下のような内容を解説しています。
- Sense-U ベビーセンサーは正常に動作するか?
- スマホと同期した時の使用感は?
- 外出していても子供の様子が分かる?
- カメラや周辺機器の感度は?
▼このような方にオススメ
- Sense-U ベビーセンサーの使用感を知りたい
- 赤ちゃんに呼吸センサーや見守りカメラを導入したい
- スマホと同期できる見守り機器が欲しい
現在までで1年ほど使用したので、メリットやデメリットなどを徹底解説します。
Sense-U ベビーセンサー
Sense-Uが販売している体動センサーです。
- 体動(呼吸)・体感温度がリアルタイムで分かる
- 赤ちゃんの寝姿勢が分かる
- スマホと同期できる
- 見守りカメラもつけられる
- ベースステーションと併用することで、別室や外出先からも様子を確認できる
- スマホ数台で共有できる
iphoneでもandroidでも、Sense-Uのアプリをインストールすれば、どこにいてもベビーセンサーや見守りカメラを確認できるのが強みです。
Sense-U ベビーセンサーは正確に動作する?
Sense-U ベビーセンサーは基本的に正確に動作します。
しかし、少し工夫が必要な面もあるので解説します。
寝姿勢や体動は正確?
寝姿勢に関しては正確で、すぐにアプリに反映されます。

体動や体感温度の詳しい数値が正確かは分かりませんが、振動の無いところに置き指定した秒数(15-25秒で設定できます)が経過すると100%アラートが鳴り、アプリに通知が来ます。
しかし、うつぶせで寝ている場合は体動を感知できずに誤動作することが頻繁にあります。うつぶせ寝はSIDSになる可能性が高まりますので、できるだけ仰向けに戻すようにしましょう。
異常の通知は正確?
体動減少・室温や体温が高い低い・うつ伏せ寝などでアラートを設定できます。
1年ほど使って、ベースステーション・アプリ共にアプリ側でアラートを切っているのに鳴ることはありますが、アラートを設定している項目は異常があれば100%通知が来ます。安心して使えています。
◆ベースステーションとの連動
ベースステーションは通常緑色に光っていますが、異常がある際は光る色が変わってアラート音が鳴ります。そのため寝ていても爆睡していなければ異常に気が付くことができます。
◆Sense-Uスマホアプリとの連動

スマホアプリでも、アプリ画面を開いていれば音が鳴って画面に警告が表示され、アプリを開いていない場合でもプッシュ通知が来ます。
ただし、プッシュ通知が来るのはメインで設定している端末のみです。夫と妻のスマホでSense-Uアプリを入れていても、どちらか1台にしか通知は来ません。
アプリとの連動は正確?
ベビーセンサーのON/OFFがアプリに反映されないことがたまにありますが、時間をおいたり電池の交換で反映されます。
ベビーセンサーをONになっている間はベースステーションが光るようにできるので、我が家はそれでON/OFFを判断しています。
センサーのON/OFFさえアプリに反映されてしまえば、寝姿勢や体動は確実に即時反映されています。
同じベッドや布団で寝ても正確に動作する?
Sense-Uは振動で体動をカウントしています。そのため赤ちゃんの動きが無くても大人の動きで寝床が揺れていると体動としてカウントされてしまいます。
そのため、赤ちゃんと同じベッドで寝ている方は正確に動作しない可能性があります。
我が家ではベビーベッドを使用しており本人の体動以外で揺れないので正確に動作しています。
外出中も正確に様子を確認できる?
ベースステーションと併用することで外出中もセンサーやカメラを確認することができます。外出中でも自宅内にいる時と全く変わらず正確な映像や体動を確認できます。
Sense-U ベビーセンサー何を購入すればいい?
Sense-Uではベビーセンサーの他にもいくつかの機器を販売しています。その中でもあった方が良いものは以下2点です。
①ベースステーション
…ベビーセンサーの通信範囲を同室内だけ→無制限(屋内外問わない)に広げることができる
②見守りカメラ
…センスユーアプリで体動と子供の映像を一括で管理・確認できる。映像はかなり鮮明。
▼これらについて詳しく記事を書いているので参考になさって下さい。
Sense-Uを1年使用した本音
プラスポイント
◎体動が無くなったらすぐに知らせてもらえる安心感
…夜間、呼吸をしているか心配で目覚めることがなくなりました。
◎別室からもカメラとセンサーで様子が分かる
…寝かしつけ後、別室に居ても泣けばカメラを通して声が聞こえますし、寝姿勢や体動も分かるので様子を見に行く必要が無く助かっています。
マイナスポイント
△たまに不具合を起こす
…アプリとセンサーの同期が遅かったり、カメラが映らなくなったりということは2週間に1回くらいあるイメージです。アプリの再起動や同期のし直しですぐ直りますが、少々煩わしいです。
△結構誤動作がある
…子供がうつぶせ寝を覚えると体動を拾えなくなって毎晩「体動が弱いです」アラームで起こされます。笑
総評
プラスポイントで得られる安心感が圧倒的に大きいです。この安心感の前ではマイナスポイントの煩わしさは微々たるもので、Sense-Uに日々頼っている身としては購入しないという選択肢が考えられないくらいです。
マイナスポイントの誤動作は、鳴らないよりは鳴った方が良いのでそんなにマイナスでもありません。毎晩起こされはしますがうつぶせ寝自体が危険ですし、子供の寝姿勢を仰向けに戻す良い機会だと思っています。笑
Sense-U 我が家での使い方
我が家ではベビーセンサーの他に、ベースステーションと見守りカメラを使用しています。
寝室のベビーベッドに見守りカメラを取り付けて、ベッド横のサイドテーブルにベースステーションを置いています。

ベースステーションはベビーセンサーから15m以内に置く必要があります。離れるにつれ電波が弱まるのでできるだけ近い方が良いです。しかし、暗闇で光るため子供のオモチャになってしまうのでベッドからは出した方が良いです。汗

こちらはリビングに置いているipadです。
寝かしつけ後は主にリビングで生活しているので、毎日つけっぱなしで様子を確認できるようにしています。
ipadなどが無くても、昔使っていたスマホなどでもアプリを入れれば常設モニターにすることができます。
まとめ
Sense-Uは安い買い物ではありませんが、思い切って購入したことでいつでも子供の様子を確認できる安心感が手に入りました。
別室に居ても夜泣きやうつぶせ寝にすぐ対応できたり、SIDSを過剰に心配する必要がなくなったことはかなり大きいです。
購入を迷っている方は是非参考になさって下さい。
コメント