熱中症対策として洗濯ネットで作ったリュックに入れるためにTOURITの保冷剤を買いました。
Amazonで月200個程度売れている割にレビューが少ないので詳細レビューをします。
TOURIT 保冷剤

- 1個675円程度
- 表面はポリエステル
- 寸法:16 x 12 x 1.5 cm
- 重さ:150g
- 凍らせると固くなるタイプ
商品名にソフトタイプと書いてありますが、凍らせるとカチカチに固くなるので注意が必要です。

厚さはこのくらい。お弁当箱の隙間にも入れやすいです。
TOURIT 保冷剤の使用感
我が家では真夏に抱っこ紐で外出する際の熱中症対策として買いました。
凍らせる時間
公式では冷凍庫に入れて8時間凍らせてくださいという表記があります。
我が家では冷凍庫に入れて3時間程度でカチカチに凍りました。
持続時間
公式ではクーラーバッグに入れてお弁当を保冷する場合、8時間保冷を謳っています。
我が家では真夏の外出の熱中症対策に使っていますが、気温37℃くらいの炎天下で使用したところ1時間ほどで溶け切りぬるくなりました。
質感・耐久性
表面はポリエステルで、布っぽいですがスベスベしています。
程よい厚みがあるので溶けている状態で無造作に扱っても破れる心配が無く、安い保冷剤のようにグシャグシャになることもないので安心して繰り返し使用できています。
結露の状況
表面が布っぽい質感であるお蔭で、ビニールの保冷剤に比べると若干結露しにくいです。
全くしないわけではなくそれなりに濡れて水滴が出ます。
TOURIT保冷剤を洗濯ネットリュックで使った感想
我が家では真夏の抱っこ紐での外出の熱中症対策として、こちらの洗濯ネットリュックを使用しています。

この中にTOURITの保冷剤を入れて使っていますが、サイズも性能も丁度良いです。
サイズ感

保冷剤が少し小さいですが、中で動いてしまうほど小さくはなく丁度良く収まります。
気温・シーン別冷感持続時間
我が家では抱っこ紐で子供と自分が接するお腹の部分にタオルで包んで入れるか、抱っこ紐に装着して使っています。
猛暑の日はお腹の保冷剤と背中の保冷剤リュックのダブルで使用しています。流石に子供の頭や顔は汗をかいてしまいますが、脚や腕は若干ひんやりしたまま屋外で活動できています。

- タオルに包んでお腹に入れて使用→タオル
- 保冷剤リュックとして使用→リュック
として2通りの使い方での使用した日の条件と結果を並べます。
◆気温37℃程度、日傘使用、徒歩15分+電車1時間
タオル→凍ってる部分が2割程度。もう少し使える。
リュック→凍っている部分が7割程度。まだまだ使える。
◆炎天下、気温37℃程度、日傘使用、屋外を40分程度歩き回る
タオル→凍っている部分が3割程度。まだ使える。
リュック→凍っている部分は0.5割程度。ほぼ溶けて温くなりかけ。
◆気温34℃程度、日傘使用、徒歩15分+電車10分+屋内2時間
タオル→徒歩&電車+屋内1時間半ほどで溶けて温くなる。
リュック→凍っている部分が3割程度。帰り(行きと同じく徒歩15分+電車10分)も最後まで冷感持続。
抱っこ紐のお腹の部分に入れて使う場合は外気温関係なく2時間弱で温くなります。
リュックに入れる場合の冷感持続時間は外気温にかなり左右される印象です。
どちらにせよ3時間以上の外出をする場合は替えの保冷剤を持って行き、常時付けっぱなしではなく移動時や屋外活動時などの要所のみでの使用をオススメします。
TOURIT 保冷剤のコスパは?
TOURIT保冷剤は執筆時点の価格で1つ675円程度しますが、値段相応の性能でコスパは良いと思います。
お弁当を短時間冷やす程度ならば100均のものでも問題ないと思いますが、炎天下の熱中症対策として使うのであれば買う価値はあります。
個人的には値段相応に溶けにくいため何個も持ち歩く必要が無く、作りもしっかりしていて安心して繰り返し使える点で買ってよかったです。
まとめ
保冷剤は性能を気にしないのであれば100均で購入することもできます。
しかし、長時間効果が持続するものが欲しい、長く使いたい、丈夫なものが良いなどで保冷剤を探している場合は値段相応のスペックを持っているTOURITの保冷剤をオススメします。
高くても値段不相応の保冷剤もたくさんある中でかなり使いやすい商品ですし、安心して何度も使えることを鑑みれば値段以上の価値があると思います。
もしまた保冷剤が必要になった時はリピートで購入する予定です!
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